【生産者インタビュー】西海園 二瀬浩志様〜和のボンボンショコラ[彼杵茶]

私たちチョコレートハウスは、長崎を中心とした生産者の皆様の想いが詰まった逸品を原材料に使用させていただき、和のボンボンショコラを作っています。

今回は、和のボンボンショコラ[彼杵茶]に使用している彼杵茶(抹茶)を製造している西海園の二瀬浩志様へインタビューを行い、西海園や彼杵茶についてお聞きしました。

西海園二瀬浩志様 和のボンボンショコラ[彼杵茶]

チョコレートハウス 和のボンボンショコラ[彼杵茶]

今回はインタビューのお時間をいただき、ありがとうございます。まずは、御社について教えてほしいのですが?

当社がある「長崎県東彼杵町」は佐賀県嬉野市との県境に位置し、長崎県内の60%を占める「お茶の産地」です。当社の場所は高速道路「長崎自動車道・東彼杵インター入口」の交差点より嬉野方面に向かい、ガソリンスタンドから左に曲がり100m直進した右側にあります。

お茶のコンクールでは、日本での「日本茶AWARD」5年連続受賞(2015年~2019年)、フランス・パリで唯一の日本茶コンクール「ジャパニーズティー・セレクション・パリ」においては、「金賞」・「銀賞」を2年連続受賞。また、「世界緑茶コンテスト2019」には、日本、中国、台湾、韓国、オーストラリア、コロンビアなどから出品された中から、当社の「そのぎシェイク(500mlペットボトル専用ティーバッグ)」が見事「金賞」を受賞しました。

私たちはこれからも、消費者にもっと「日本茶」及び「そのぎ茶」の魅力を発信し続け、認知度を高めて、国内・海外へ市場の拡大を目指します。

彼杵茶

彼杵茶造りについてお伺いしたいのですが?

「そのぎ茶」は『蒸し製玉緑茶』といわれ、丸っこい独自の形状をしていて「うま味」をギュット閉じ込めています。栽培技術により、「ふくよかな味と香り」が醸し出された銘茶として多くの人々から高い評価を受けています。当社は、契約農家が毎年丹精込めて作り上げた茶葉とお茶市場に出された生産農家の茶葉の中から優れた茶葉を厳選し、入札により茶葉を仕入れています。

お茶の特徴を理解し、それぞれに応じたブレンドをする当社「匠の技」により、オリジナルの「美味しいお茶」を造り上げています。「遠赤外線」の火入れ機を使い、茶葉の状態などに合わせて細かく丁寧に火入れの管理を実施しています。それらの工程を経て「うま味」が引き出され、お茶の「色」・「香り」・「風味」を損なうことなく、「コク」のある味になります。

茶畑
彼杵茶

西海園様の「彼杵茶」を使用した和のボンボンショコラの出来はいかがでしょうか?

江戸時代から欧米に輸出されていた「そのぎ茶粉末」と、厳選した「抹茶」を使用した「和のボンボンショコラ」の彼杵茶は、なめらかな口あたりに、美しいたたずまいが目にも美味しい一品だと思います。是非、皆さんに味わってほしいと思います。

有限会社 西海園
〒859-3806 長崎県東彼杵郡東彼杵町三根郷1349
TEL:0957-46-0072
FAX:0957-46-0487
https://saikaien.com